ブラウザには表示したくないが,Web ページ作成者がメモをHTML文書内に残しておきたいことがあります.このような場合は,コメントを利用すれば良いでしょう.なお,ブラウザはコメントを無視するのでユーザからはその内容が見えませんが,ユーザがHTMLソースを表示したときには見えてしまうので,機密情報や恥ずかしい内容をコメントに残さないように気をつけよう.
HTML文書にコメントを記述するには,コメントにしたい文字列を <!--
と -->
で囲います.Visual Studio Code を使っている場合は,Ctrl + / で(macOS では ⌘ + / で)選択範囲(行)をコメントにしたり,再び有効にしたり切り替えることができます.
index.html(インデント)
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="utf-8">
<title>ホームページ</title>
</head>
<body> <!-- これがコメント -->
ホームページを作ってみます。
</body>
</html>