HTML 入門
Webページ作成はじめの一歩
Web ページ閲覧方法の違いを理解する
ここでブラウザで作成中の Web ページを閲覧するいくつかの方法についてまとめておきます.次の違いを意識しながら作成を進めていくと良いでしょう.
まず,手元の開発環境にあるページを閲覧しています.アドレスが「C:/Users/...」や「C%3A/Users/...」となっていることに注意してください.この場合は http:// ではなく file:// になります.
次に,手元の開発環境にあるページを Visual Studio Code の Live Server を使って閲覧した状態です.これも開発中のページを閲覧していることに注意してください.
次はリモートサーバにある本番環境のページを閲覧している状態です.これは学内限定で公開された内容を閲覧していることになります.なお,このサーバは HTTPS ではなく,HTTP プロトコルを使っているので「保護されていない通信」と表示されています.
なお Google Chrome のアドレスバーに「rin06.ba.kobegakuin.ac.jp」と入力したときに次のようなメッセージが表示されてサイトにアクセスできないことがあります.これは Google Chrome がデフォルトの https でアクセスしようとしたことが原因です.この場合はアドレスバーをクリックしてください.
アドレスバーをクリックすると「https://...」と表示されます.
これを「http://...」に書き換えて Enter を押して接続します.
「http://...」で接続できました.なおこの場合は「保護されていない通信」と表示されます.Web の標準は暗号化しない http から 暗号化を使った https にすでに移行しています.(学内に個人で設置したサーバはいくつかの制約があり https の設定をすることが困難です.)
また,ここで説明したように Windows のファイルエクスプローラで「¥¥rin06.ba.kobegakuin.ac.jp」に接続したあと,サーバ上の index.html をダブルクリックしたりをブラウザにドラッグ&ドロップしてブラウザで開くことも可能です.しかしながら,この場合は次のようなアドレス表示になり,file:// スキームを使っていることを意味します.このときは Web サーバを経由せずに(具体的には Windows のファイル共有という仕組み使って)リモートサーバのファイルをブラウザで開いていることに注意してください.