神戸学院大学 経営学部 林坂ゼミ

HTML 入門トップページ

« 戻る 次へ »

HTML 入門

HTML 文書を検証しよう

Visual Studio Code で HTML 文書を検証する

Visual Studio Code を使っている場合は,拡張機能を利用することで Visual Studio Code 内で HTML の Validation を実行できます.まず,画面左にある拡張機能のアイコンをクリックし,「W3C Web Validator」を検索し,これをインストールします.なお,このとき「W3C Web Validator」とよく似た「W3C Validation」も検索されます.「W3C Validation」もインストールできますが,これを利用するためには「JRE (Java Runtime Environment)」を別途インストールしなければなりません.「W3C Web Validator」はこれをインストールするだけで利用できるので,ここでは「W3C Web Validator」を使うことにします.

2004web00078

拡張機能「W3C Web Validator」がインストールできると,HTMLファイルの編集画面下側のステータスバーに「W3C validation」というアイコンが表示されるので,これをクリックするだけで HTML ファイルの文法チェックを実行できるようになります.または,コマンドパレットから実行することも可能です.

2004web00079

検証の結果,5個のエラーが発見されたので,ステータスバー左下のアイコンをクリックするか,「表示」→「問題」メニューを実行します.

2004web00080

エラーの詳細情報が表示されました.詳細情報をクリックすると HTML ファイルの該当箇所にジャンプするので,問題点を1つずつ修正すれば良いでしょう.

2004web00081

すべての問題点を解決できた状態でステータスバーの「W3C validation」をクリックすると,「This HTML file is valid !」と表示されました.

2004web00082

目次に戻る