Linux 用 Windows サブシステム2 (WSL2)のトップページ
WSL のインストールは1つのコマンドを実行するだけで可能です.Windows Terminal(パワーシェル,コマンドプロンプトでも)で wsl --install
コマンドを実行します.
PS C:\Users\Rinsaka> wsl --install ⏎
インストールには数分間かかります.インストールが終われば Windows を再起動します.
再起動後しばらくすると,次のような画面が起動して Ubuntu のインストールが始まります.「Enter new UNIX username:」と表示されたら,ユーザ名を入力します.
いつまで待っても上の画面が現れないのであれば,次のように Ubuntu を起動すると良いでしょう.
ユーザ名を設定すると新しいパスワードの設定です.まずパスワードを1回入力します.
もう一度同じパスワードを設定します.
パスワードの設定ができれば,次のようなプロンプトが表示されて Ubuntu を利用できるようになりました.
なお,WSL のインストールに wsl --install
コマンドを利用しましたが,このコマンドによって行われる処理は次のようなものです.wsl --install
の代わりに次の作業を順にしても良いですが,コマンドの方がきっと簡単でしょう.まず,「Windows の機能の有効化または無効化」アプリを起動します.
「Linux 用 Windows サブシステム」にチェックを入れます.
さらに下方向にスクロールして「仮想マシン プラットフォーム」にもチェックを入れて「OK」をクリックします.
しばらく待つと次の画面が表示されるので,Windows を再起動します.
再起動されたら,「Microsoft Store」を起動します.
「Microsoft Store」アプリで「Ubuntu」を検索し,バージョン番号の表記がない「Ubuntu」を選び「入手」をクリックします.
その後,スタートから「Ubuntu」を検索して起動します.