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目次

  1. Matplotlib とは
  2. モジュールの読み込み
  3. 折れ線グラフ
  4. 散布図
  5. 円グラフ
  6. 棒グラフ
  7. 複数の棒グラフ
  8. 積み上げグラフ
  9. 任意の数学関数のグラフ描画
  10. 複数グラフの描画

Matplotlib によるグラフの描画

棒グラフ

今度は棒グラフを描画してみよう.まずここ参考にモジュールを読み込んだ後,データフレームを準備します.このデータはプロバスケットボールでのホームチーム得点データの集計結果です.

データフレームを準備する
df = pd.DataFrame([
    ['10-19', 1],
    ['30-39', 6],
    ['40-49', 37],
    ['50-59', 317],
    ['60-69', 1105],
    ['70-79', 1950],
    ['80-89', 1823],
    ['90-99', 905],
    ['100-109', 261],
    ['110-119', 42],
    ['120-130', 6]],
    columns=['team_point_home', 'number_of_games']
)
df
mpl-4-00

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棒グラフを描画するには bar() を利用すると良いでしょう.

棒グラフ
fig, ax = plt.subplots(1, 1, figsize=(6, 4))
ax.bar(df['team_point_home'], df['number_of_games'])
plt.show()
mpl-4-01

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上のグラフでは横軸の値が重なってしまった.解決方法の1つはグラフのサイズを変更する方法です.このためには figsize の値を変更すると良いでしょう.

棒グラフ
fig, ax = plt.subplots(1, 1, figsize=(12, 4))
ax.bar(df['team_point_home'], df['number_of_games'])
plt.show()
mpl-4-02

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あるいは,軸の値を rotation オプションで回転させることも可能です.例えば45度回転させる.

棒グラフ
fig, ax = plt.subplots(1, 1, figsize=(6, 4))
ax.bar(df['team_point_home'], df['number_of_games'])
plt.xticks(rotation=45)
plt.show()
mpl-4-03

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横棒グラフを描画するには barh() を利用すると良いでしょう.

横棒グラフ
fig, ax = plt.subplots(1, 1, figsize=(6, 4))
ax.barh(df['team_point_home'], df['number_of_games'])
plt.show()
mpl-4-04

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縦軸を反転させたければ invert_yaxis() を利用すると良いでしょう.

縦軸を反転
fig, ax = plt.subplots(1, 1, figsize=(6, 4))
ax.barh(df['team_point_home'], df['number_of_games'])
ax.invert_yaxis()
plt.show()
mpl-4-05

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