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目次

  1. Matplotlib とは
  2. モジュールの読み込み
  3. 折れ線グラフ
  4. 散布図
  5. 円グラフ
  6. 棒グラフ
  7. 複数の棒グラフ
  8. 積み上げグラフ
  9. 任意の数学関数のグラフ描画
  10. 複数グラフの描画

Matplotlib によるグラフの描画

複数の棒グラフ

まずはここ参考にモジュールを読み込んだ後,データフレームを準備します.このデータはプロバスケットボールのシーズンごと,リーグごとの平均観客数のデータです.

データフレームを準備する
# データフレームを準備する
df = pd.DataFrame([
        ['2016-17', 2779.2, 1197.3],
        ['2017-18', 2896.8, 1549.6],
        ['2018-19', 3078.0, 1522.2],
        ['2019-20', 3260.4, 1406.7],
        ['2020-21', 1553.6, 746.9]],
        columns=['Year', 'B1', 'B2']
    )
df
mpl-5-00

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複数の棒グラフを描画するためには,plt.bar を複数回記述すればよいが,若干の工夫が必要です.具体的には,棒グラフの幅を(例では30%に)細くし,横軸を適切にずらすという工夫です.

複数の棒グラフ
fig, ax = plt.subplots(1, 1, figsize=(6, 4))
x = np.arange(len(df))
width = 0.3
ax.bar(x, df['B1'], width=width,  label='B1')
ax.bar(x+width, df['B2'], width=width,  label='B2')
ax.legend()
plt.xticks(x + width/2, df['Year'])
plt.show()
mpl-5-01

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