次のステップとして,Streamlit Community Cloud でアプリを公開することを考えます.そのためには GitHub でリポジトリを公開する必要があります.
プロジェクトには次の3つのファイルが最低限として必要です.
なお,requirements.txt には GochiApp.py
と GochiSolver.py
の中でインポートしているパッケージを入力します.
requirements.txt
pandas
numpy
ortoolpy
streamlit
また,GitHub のリポジトリには通常,マークダウン形式の Readme.md も設置します.
Readme.md
# ゴチバトルのソルバー
- [streamlit](https://share.streamlit.io/) で公開する
上の通り,4つのファイルを一つのフォルダに設置ができたら,そのフォルダで Git のプロジェクトを初期化します(詳細はここを参照してください).
(py312stream) C:\Users\UserName\Documents\streamlit>git init ⏎
ファイルをステージングエリアにアップ,コミットします.
(py312stream) C:\Users\UserName\Documents\streamlit>git add . ⏎ (py312stream) C:\Users\UserName\Documents\streamlit>git commit -m"initial commit" ⏎
次に GitHub のサイトにサインインします.サインインしたら,ここを参考に新規のリポジトリを作成します.プロジェクト名は任意の名前で良いですが,ここでは streamlit-gochi-2025
という名前を設定することにします.また,リポジトリは「Private」ではなく「Public」で作成することに注意してください.つまり,世界中に公開されることを意味します.
GitHub でリポジトリを作成したら,画面に表示されるコマンドを参考にリモートリポジトリを追加します.詳細はここで確認し,自身の GitHub のページに記載されたコードを入力してください.
(py312stream) C:\Users\UserName\Documents\streamlit>git remote add origin https://github.com/rinsaka/streamlit-gochi-2025.git ⏎
すでにコミットしているので,リモートリポジトリへプッシュします.詳細はここで確認してください.
(py312stream) C:\Users\UserName\Documents\streamlit>git push -u origin main ⏎