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Streamlit で Web アプリを作成しよう:目次

  1. 仮想環境を構築して Streamlit をインストールする
  2. ソルバーのクラスを準備する
  3. Streamlit アプリのひな形を作成して実行する
  4. CSV ファイルのアップロード機能を実装する
  5. 予算設定のスライドバーを実装する
  6. ソルバーを呼び出してアプリを完成させる
  7. GitHub でリポジトリを公開する
  8. Streamlit Community Cloud でアプリを公開する

Streamlit で Web アプリを作成しよう

GitHub でリポジトリを公開する

次のステップとして,Streamlit Community Cloud でアプリを公開することを考えます.そのためには GitHub でリポジトリを公開する必要があります.

ファイルを準備する

プロジェクトには次の3つのファイルが最低限として必要です.

  1. GochiApp.py
  2. GochiSolver.py
  3. requirements.txt

なお,requirements.txt には GochiApp.pyGochiSolver.py の中でインポートしているパッケージを入力します.

requirements.txt
pandas
numpy
ortoolpy
streamlit

また,GitHub のリポジトリには通常,マークダウン形式の Readme.md も設置します.

Readme.md
# ゴチバトルのソルバー
- [streamlit](https://share.streamlit.io/) で公開する

Git でコミットする

上の通り,4つのファイルを一つのフォルダに設置ができたら,そのフォルダで Git のプロジェクトを初期化します(詳細はここを参照してください).

(py312stream) C:\Users\UserName\Documents\streamlit>git init ⏎

ファイルをステージングエリアにアップ,コミットします.

(py312stream) C:\Users\UserName\Documents\streamlit>git add . ⏎

(py312stream) C:\Users\UserName\Documents\streamlit>git commit -m"initial commit" ⏎

GitHub でリポジトリを作成する

次に GitHub のサイトにサインインします.サインインしたら,ここを参考に新規のリポジトリを作成します.プロジェクト名は任意の名前で良いですが,ここでは streamlit-gochi-2025 という名前を設定することにします.また,リポジトリは「Private」ではなく「Public」で作成することに注意してください.つまり,世界中に公開されることを意味します.

GitHub でリポジトリを作成したら,画面に表示されるコマンドを参考にリモートリポジトリを追加します.詳細はここで確認し,自身の GitHub のページに記載されたコードを入力してください.

(py312stream) C:\Users\UserName\Documents\streamlit>git remote add origin https://github.com/rinsaka/streamlit-gochi-2025.git ⏎

すでにコミットしているので,リモートリポジトリへプッシュします.詳細はここで確認してください.

(py312stream) C:\Users\UserName\Documents\streamlit>git push -u origin main ⏎

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