Ruby入門トップページ


目次

  1. 環境設定
    1. 自宅PCの環境設定
    2. オンラインで実行できる環境を利用しよう
  2. コマンドプロンプトの基礎知識
  3. Rubyを動かそう
    1. はじめてのRubyプログラム
    2. コメント
    3. 文字列と改行
    4. print, puts, p
    5. 変数と定数
    6. 四則演算
    7. 変数と演算
    8. 制御構造 (1) 条件分岐
    9. 制御構造 (2) 繰り返し
    10. コマンドライン引数の利用
    11. 演習課題
  4. いくつかのオブジェクト
  5. クラスと変数
  6. メソッド
  7. クラスとモジュール

Ruby入門

変数と定数

変数は英小文字か _ で始める.値の代入には = を使い,プログラムの中で何度も書き換えることができる.一方でプログラムの中で書き換えてほしくない場合は定数を使えば良い.定数は最初が大文字でなければならない.以下のプログラムでは13行目で定数 LANGを書き換えようとしているので,Rubyが警告を表示する.しかし実際には警告を表示するだけで値を書き換えることは可能である.

var.rb
# 変数 : 小文字か_で始める
msg = "Hello ruby"
puts msg

msg = "Bye"
puts msg

# 定数 : 大文字で始める
LANG = "JP"
puts LANG

# 定数を書き換える
LANG = "US"
puts LANG
Hello ruby
Bye
JP
hello.rb:13: warning: already initialized constant LANG
hello.rb:9: warning: previous definition of LANG was here
US

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