Ruby入門トップページ

---

目次

1. 環境設定
   1. 自宅PCの環境設定
   2. オンラインで実行できる環境を利用しよう
2. コマンドプロンプトの基礎知識
3. Rubyを動かそう
   1. はじめてのRubyプログラム
   2. コメント
   3. 文字列と改行
   4. print, puts, p
   5. 変数と定数
   6. 四則演算
   7. 変数と演算
   8. 制御構造 (1) 条件分岐
   9. 制御構造 (2) 繰り返し
   10. コマンドライン引数の利用
   11. 演習課題
4. いくつかのオブジェクト
5. クラスと変数
6. メソッド
7. クラスとモジュール

---

Ruby入門

制御構造 (2) 繰り返し

繰り返しには while文， timesメソッドなどがある．

while文は条件を満足する間は繰り返し処理するための基本的な構文である．条件式によって繰り返すかどうかを判断するような場合に利用される．なお do は省略することもできる．

while 条件 do
  繰り返したい処理
end

while.rb
# 1から10まで表示する
i = 1
while i <= 10 do
  print i, "\n"
  i = i + 1
end

1
2
3
4
5
6
7
8
9
10

timesメソッドは繰り返す回数が決まっているような場合に利用される構文である．なお do は省略できない．

繰り返す回数.times do
  繰り返したい処理
end

times.rb
# I love you! を10回表示する
10.times do
  puts "I love you!"
end

I love you!
I love you!
I love you!
I love you!
I love you!
I love you!
I love you!
I love you!
I love you!
I love you!

目次に戻る

---