ノートブックを起動する前に,ノートブックのファイルを保存したいフォルダに移動します.ここでは「Documents/Python Scripts」に保存することにします(各自でお好みの場所を指定して構いません).まず「Documents」フォルダを開きます.
「Python Scripts」フォルダを開きます.
「Documents/Python Scripts」フォルダが開かれていることを確認して,「New」→「Python 3」をクリックします.
新しいノートブックが起動しました.
「In [ ]:」と表示された入力エリアをコードセルと呼びます.コードセルに命令(例えば,2+3)を入力し,Shift + Enter を押すか実行のためのアイコン(Run ボタン)をクリックします.
計算結果が表示されるとともに,In [1],Out [1] のように番号が自動的に付与されます.
積には「*」,べき乗には「**」の演算子が利用できます.演算子の前後の半角空白は必ずしも必要ありませんが,空白がある方が読みやすくなるでしょう.
入力内容を更新して再度 Shift + Enter を押すと,計算結果が再度出力されるとともに,番号も更新されます.
Jupyter Notebook では起動時に指定していたフォルダに自動的にファイル名「Untitled.ipynb」で保存されますが,ファイル名を変更するには,ファイル名が表示された部分をクリックすれば良いでしょう.
ファイル名を編集して「Rename」をクリックします.
ファイル名が変更されました.あるいは,「File」メニューやアイコンから上書き保存ができます.
Jupyter notebook の Home で保存されていることが確認できます.また,この画面でファイル名をクリックすれば,そのファイルを notebook で開くことも可能です.
エクスプローラでもファイルが保存されたことが確認できます.ただし,エクスプローラでファイルをダブルクリックしても Juypter Notebook が起動するわけでないことに注意が必要です.まずは Jupyter Notebook を起動して,Jupyter Notebook からファイルを開くようにしてください.