目次
- プログラミング言語
- Anaconda - Jupyter Notebook / JupyterLab の環境設定
- Anaconda のダウンロード
- Anaconda のインストール
- Jupyter notebook の起動
- Jupyter notebook の基本操作
- JupyterLab の起動と基本操作
- Python の基礎
- リスト，タプル，辞書，集合
- 再び Jupyter Notebook の操作
- Python の制御構文
- 関数
- 便利な関数など
- リストの内包表記
- 多次元リスト
- クラス
- 演習問題
- 雑多な情報
Python の基礎
Anaconda - Jupyter Notebook / JupyterLab の環境設定
JupyterLab の起動と基本操作
Jupyter Notebook の後継にあたるものが JupyterLabです．まず，スタートメニューからAnaconda Navigator を探して起動します．このとき，Windows スタートボタンの右にある検索ボックスに「anaconda」や「anaconda navigator」と入力すると素早く見つけることができます．
「JupyterLab」の「Launch」をクリックします．
JupyterLab が起動しました．ノートブックを起動する前に，ノートブックのファイルを保存したいフォルダに移動します．ここでは「Documents/Python Scripts」に保存することにします（お好みの場所を指定して構いません）．
「Documents/Python Scripts」フォルダが開かれていることを確認して，「Python 3」のアイコンをクリックして新規ノートブックを作成します．
Untitled.ipynb というファイルが作成されました．
画面左端にあるアイコンをクリックすると左サイドバーの表示／非表示を切り替えることができます．
「[ ]:」と表示された入力エリアをセルと呼びます．セルに命令（例えば，2+3）を入力し，Shift + Enter を押すか実行のためのアイコン（▶︎ ボタン）をクリックします．
計算結果が表示されるとともに，[1]: のように番号が自動的に付与されます．
積には「*」，べき乗には「**」の演算子が利用できます．演算子の前後の半角空白は必ずしも必要ありませんが，空白がある方が読みやすくなるでしょう．
入力内容を更新して再度 Shift + Enter を押すと，計算結果が再度出力されるとともに，番号も更新されます．
JupyterLab では起動時に指定していたフォルダに自動的にファイル名「Untitled.ipynb」で保存されますが，ファイル名を変更するにはタブを右クリックして「Rename Notebook」を実行します．
ファイル名を編集して「Rename」をクリックします．
ファイル名が変更されました．
